XF10-24mm F4レビュー
以前から欲しいと思っていたFujifilmの広角ズームレンズを買いました。
これで富士フィルムのレンズは
- XF16-55mm F2.8
- XF50-140mm F2.8
- XF35mm F2
- XF10-24mm F4 ←new
となり、富士フィルムXマウントのレンズシステムが完成しました。
富士フィルムの広角レンズ
富士フィルムの超広角レンズは
レンズ | 新品価格 | 中古価格 | フィルター径 |
---|---|---|---|
XF10-24mm F4 | 90000~ | 70000~ | 72mm |
XF8-16mm F2.8 | 200000~ | 200000~ | 取り付け不可 |
XF14mm F2.8 | 75000 | 45000 | 58mm |
XF16mm F1.4 | 100000 | 73000 | 67mm |
XF16mm F2.8 | 43000 | 40000 | 49mm |
XF18mm F2 | 55000 | 31000 | 52mm |
となっていて、広角側のレンズもラインナップが揃っている状態になっています。
LAOWA等のサードパーティ製の超広角レンズもいくつか発売されています。
XF10-24mm F4を選んだ理由
今回広角レンズを買うにあたって重視したのは
- 重さ、大きさ
- 取り回しの良さ
- 手ぶれ補正
- フィルターサイズ
です。
大きさ、重さ
僕が使っているカメラはX-T2なので、X-T2に合うサイズ感のレンズを探していました。
XF10-24mmは重さが410g
と他のズームレンズに比べると軽量です。
大きさは若干大きめではあるのですが、X-T2につけるとちょうど良いくらいの大きさです。
取り回しの良さ
XF10-24mmはフルサイズ換算15mm-36mmと超広角から標準域に近い広角までをカバーしています。
ですので、このレンズを付けっぱなしにしておくと撮影がとても便利そうだと思いこれにしました。
XF8-16mm はレンズフィルターを付けられませんし、出目金レンズのため気をとても使うので選択しませんでした。
手ぶれ補正
広角になればなるほど手ブレを抑えられるシャッタースピードは下がりますが、手ぶれ補正が入っているのでスローシャッターの撮影を手持ちで狙えないかと思っています。
また最近動画撮影に興味が出てきたので、手ブレを抑えられるレンズは重宝します。
本格的にやる場合はX-H1を買うと良いと思います。
X-H2が発売されたら買おうかと考えています。
フィルターサイズ
以前XF16-80mmが発売されるという記事を書いたときにもレンズフィルターのサイズを揃えると良いという話をしましたが、
https://www.nozograph.com/2019/07/17/516/
このレンズのフィルターサイズは72mmなので
- XF 50-140mm F2.8
- XF16-80mm F4
と同じになります。
なのでフィルターを使いまわせるというのがとても便利です。
作例
実際に使い始めて1~2ヶ月ほど経ちましたので何枚か写真を撮ってきました。