MacBookを消したAppleが考えてそうなこと
唐突のAppleのアップデートこんなツイートをしました
https://twitter.com/nozograph/status/1148580583225692165
ちょっと関係ないですが、ここ最近のAppleは唐突に新しいデバイス出しますね。
毎回びっくりしています。
https://www.nozograph.com/2019/05/22/295/
今回のアップデート内容
- MacBookが消えました。
- MacBookAirの新型モデルが発表され(True Toneが搭載されただけ)
- MacBookPro 13インチ Touch Barなしが消えました
- MacBookPro13インチの廉価グレードが発売されました。
- HomePodが日本国内発売予定
https://apple.com モデルを整理したかったのかなと思いますが、前々からあった噂と照らし合わせ僕の妄想を垂れ流します。
以下は完全に妄想ですので聞き流してください
妄想
最近のApple系の噂だと、防水仕様のEar Podsが出るとか、16インチのMacBookが出るとか色々言われていますが、 結構前から時々聞く噂がIntelのCPUをやめるという話です。
具体的にはARMのプロセッサを乗せるという噂があります。
ARMのプロセッサはAppleではiPhoneに搭載されていたり、Raspberry PiのCPUだったりとよく聞きますよね ARMアーキテクチャは省電力の割に処理能力が高く、かつアーキテクチャのみをライセンス販売しているので各メーカーが製品に合わせて実装しています。
最近だとARM CPUサーバーみたいなのも良く効くので流行ってるなあといった印象です。
AppleもiPhoneのCPUでARMプロセッサを自前で作っています。
今回のアップデートではMacBook系統のモデルをいったん整理したかったのかなと思います。
今まではMacBookとMacBook Airのスペックがほぼ同じだったので、差別化できてなかったり MacBookPro Touch BarなしとMacBookAirが被ってたりと、モデル間の差がなんだか曖昧でした。
そこをとりあえず
- MacBookAirはTouchBarなし
- MacBookProはTouchBarあり
という差別化をしたかったのかなと思います。
んで、MacBookはと言いますと。
上にも書いたARMプロセッサを載せて再登場するんじゃないかなと思います。
理由は前々から言われている通りなのと、iPhoneとCPUを統一したいんじゃないかなあと思っています。
秋にに新しく出るOS XではiOSのアプリケーションをそのままMac用にビルドできるようになりますが、同じプロセッサにしてしまえばiOSのアプリケーションがネイティブで動きます。
でも実際にこれが行われてしまうとMacを選ぶ理由が結構薄くなるなあと思います。 それは
- Docker周り
- Adobe製品
です。
Docker 周り
まずDocker周りですが、世の中のサーバーの大半はX86プロセッサのCPUで動いています。
なので大体のDockerコンテナはX86用に動くようになっているのですが、ARMプロセッサになるとARM用にビルドしてあげなければなりません。
開発環境と本番環境のCPUが違うとめんどくさそうな上、対応が大変だなあと思います。
この辺はRaspberry PiでDockerコンテナを動かすとARM用にビルドしてあげない話がわかります。
Adobe製品
次、Adobe製品 僕はAdobeのLightroomに始まり、Photoshop, illustrates, XD, After Effects Premireと色々使っています(Adobe CCを契約しているから) のでAdobe製品を使っていない人は関係ない話なのですが、
Adobe製品は多分Intel製CPU以外に最適化は行われないと思います。
最近だとAMDのRyzenが流行っていますが、Adobe製品の不安定さは良く聞く話です。
のでAMDに最適化されていないので、ARMに最適化されるわけないと考えています。
そうなるとAdobe製品使うのに支障出てくるので厄介だなあといった気持ちです。
締め
ただARMプロセッサを搭載するのは面白い試みだと思います。
最近の主な作業はほとんどブラウザ上で行えてしまうので、ChromeBookが流行ったりしました。
実際ARMに移行されたら問題はたくさん起こるでしょうが、
省電力、iOSとの連携などで面白くなったらいいですね 最後はクソ雑ですがとりあえずこんなお気持ち表明でした